中城本家酒造合名会社
地域の人々とともに、優しく旨味のある酒造りを目指す
初代・中城孫太郎が明治31年(1898年)に創業。孫太郎には男の子が多く、それぞれ醸造の道へ独立させました。その一方で、長男を中心に据える意味もあり「本家」と呼んで、中城本家酒造と名付けたと伝わります。
昭和60年からは、現代表を中心とし、地域の人々の力を借りて酒造りを始めました。最初は素人集団による酒造り。基本となる清潔を徹底し、丁寧な酒造りを大切にしてきました。
「自らが美味しいと思え、日本酒本来の旨さを表現したい」と考える中城本家酒造。愛媛の地酒を意識し、原料であるお米は県産米を、水は裏山の湧水を使用。旨味のある優しい味わいの酒造りを目指しています。とにかく旨い日本酒を提供することに力を注ぎ、これまで日本酒に縁が無かった方にも楽しんで頂けるような商品を造るため、飽くなき追求を続けています。




城川郷 特別本醸造
1.8L 720ml 300ml 分類/特別本醸造 原料米/松山三井 他 酵母/協会9号 EK-1 度数/15.3 日本酒度/+8 推奨飲用温度/◎45℃ ○5℃伊予の奥座敷・城川町で醸す地酒ということで、城川郷と名付けました。麹米50%、掛米58%の白米を使用し、低温でゆっくりと醗酵させ、アルコールを添加することで、キレのあるスッキリとした旨味のあるお酒に仕上がりました。日本酒の好きな方に晩酌でお楽しみ頂きたい一品です。
城川郷 尾根越えて
1.8L 720ml 300ml 分類/特別純米酒 原料米/山田錦(城川産) しずく媛 酵母/EK-1 EK-3 度数/15.3 日本酒度/+1 推奨飲用温度/◎45℃ ○5℃城川町にある法燈650年を誇る古刹・禹門山竜沢寺。そのお寺を読んだ「尾根越えて 尾根のたかえの 花の寺」という句があります。幾つもの屋根を越えた城川町をまさしく表現していると感じ命名しました。麹米50%、掛米58%、山田錦としずく媛の好適米を使用した特別純米で、やわらかな味わいと旨味が特徴のお酒。様々なお料理との相性も抜群で、女性にも楽しんで頂きたい一品です。
