四国山地の清水と瀬戸内の味覚が育んだ旨い酒。愛媛県酒造協同組合

地中海料理と合う、選ばれし愛媛の酒 mar誕生。

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瀬戸内海と宇和海

2012.03.21

多島美も美しい瀬戸内海

リアス式海岸が続く宇和海

身質の良い魚が獲れると評判の瀬戸内海
愛媛県は、日本一長い半島である佐田岬半島を境に、北は瀬戸内海、西は宇和海という2つの海に囲まれています。どちらも、周囲を中国地方や九州地方に囲まれた内海の穏やかな海でありながら、その気候や風土は異なります。瀬戸内海側は温暖ですが、降水量が少なく、松山市などでは渇水に見舞われることがあります。この地域の海ではイワシやアジ、サバなどの魚が多く水揚げされ、潮流が早いことから、身が締まり味の良い魚が獲れると評判です。

宇和海も太平洋からの黒潮の影響を受けて温暖ですが、台風のルートにも当たり、瀬戸内海側より降水量は多い地域。瀬戸内海と同様、イワシやアジ、サバなど豊富な魚介類が水揚げされ、より太平洋に近い南予地方の南部は、カツオやブリなどの産地としても知られています。

リアス式海岸の宇和海では、養殖も盛ん
一方で宇和海は「獲る漁業」だけでなく、「育てる漁業」も盛んな地域です。一帯は急峻な山が海に迫るリアス式海岸のため、水深が深く、また一年を通じて水温が温暖であることから、海面養殖に向いています。かつては真珠養殖が盛んに行われていましたが、近年は魚類養殖にも力を入れ、愛媛県の魚でもある真鯛の生産量は全国一を誇ります。

食中酒という言葉があるように、そもそも日本酒は魚料理をはじめ、料理をおいしく引き立てるよう、育まれてきました。新鮮な海の幸が数多く獲れる愛媛県。愛媛の酒が高い品質を誇り、酒どころとして現在まで脈々とその伝統を受け継いできた背景には、こうした海の恵みがあるのです。