四国山地の清水と瀬戸内の味覚が育んだ旨い酒。愛媛県酒造協同組合

地中海料理と合う、選ばれし愛媛の酒 mar誕生。

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旨い酒を育む、良質な水

2012.03.16

うちぬき

観音水

日本一に輝いたこともある、うちぬきの水
旨い酒には、良質な水が欠かせませ ん。愛媛県もおいしい水が採水される地域として広く知られていますが、それには愛媛県の地形が深く関係しています。四国山地と瀬戸内海・宇和海に囲まれた 愛媛県は、急峻な土地が多く、平野部が少ないのが特徴で、四国山地に降り注ぎ、地層深くに染み込んだ雨は、滞留することなく麓に注ぐため、美しくおいしい 水の恩恵を受けることができるのです。

愛媛県の水の中でも、その代表格が西条市の「うちぬきの水」です。標高1,982mを誇る西日本最 高 峰の石鎚山の麓に広がる西条市には、石鎚山から豊富な伏流水が流れ注ぎ、市内約2,000箇所から「うちぬき」と呼ばれる自噴井が1日に約9万㎥湧き出て います。その水質の良さは全国的に有名で、昭和60年には名水百選に選ばれ、平成7・8年に開催された全国利き水大会では、2年連続全国一位のおいしい水 に輝きました。西条市は愛媛県内でも酒造りが盛んな地域の一つですが、各蔵元は、この変わることなく、こんこんと湧き出でる水を使用し、お酒を醸し続けて います。

県内各地から湧き出る、美しい水
一方、南予地方に目を向けると、同じく名水百選に選ばれた西予市の「観音水」が有名です。鍾乳洞から湧き出る水は、弱アルカリ 性 の冷たい水で、夏場にはその美しい水を使用したそうめん流しで賑わいます。西予市に蔵を構える宇都宮酒造でも、この観音水を仕込み水として使用しています。

その他にも愛媛県からは名水百選に松山市の「杖ノ淵」が、平成の名水百選には新居浜市の「つづら淵」が選ばれています。