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2018年度 審査会・審査基準

2018年度の選定会は「道後 ふなや」で開催しました。17の蔵元から計50点の酒が出品。伊予牛「絹の味」黒ラベル、愛媛甘とろ豚、伊予の媛貴海を、ふなやの久保田料理長の手で調理し、一次選定では料理との調和を基準として専門家7名が食中酒としての品質評価を行い、それぞれの食材に対して6点を選定しました。
二次選定では公募で集まった外国人・女性・料理人各約10名と愛媛県産業技術研究所技術指導員3名が加わり、酒と食材が香味、フレーバー、触感が相互に結び付き、共鳴しているかの視点から、それぞれの食材に対して3点を選定しました。

2018年度選定会

 

対象食材

伊予牛 絹の味 黒ラベル

はるか昔、大和朝廷の時代からすでに伊予の国では牛が飼育されていたと伝わります。
優良産地の素牛を、それぞれの発達基準に適した専用の飼料で育てた牛は「まろやかで、きめが細かく、やわらかい肉質」と評判です。

愛媛甘とろ豚

国内に500頭ほどしかいない希少価値の高い中ヨークシャー種を父とし、日本一の生産量を誇る愛媛県産裸麦を食べて育った豚は、なめらかな口溶けとジューシーな肉質が特徴。オレイン酸が豊富に含まれるなどヘルシーさも自慢です。

伊予の媛貴海

マグロに混ざってわずかに水揚げされることから幻の高級魚と称される「スマ」。2016年に愛媛県が養殖スマの出荷販売を日本で初めて実現しました。全身トロのようなきめ細やかな脂ののりが特徴です。

 

出品要項

各蔵元は下記の要項に基づき出品しました。

  1. 自社で醸造した市販規格の酒(酵母・原料米は自由、普通酒から大吟醸まで)
  2. 新酒、古酒を問いません。(火入れ酒に限る)
  3. 一つの料理に対して、1銘柄のみ出品が可能

 

パーティの模様

選定会終了後パーティが開催され、約120名が参加。今年の認定酒の発表を行うとともに、久保田料理長が創作した愛媛の食材とのマリアージュを楽しみました。

パーティの模様

 

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